2010年7月17日 

 目の覚めるような青空の下で行われた今年の『橋本5丁目寿町公園祭り空手演武会』。今にも雨が降りそうな曇り空の下で行われた昨年とは違い、今回はこの年の猛暑を象徴するかのような鋭く照りつける日差しと暑さとの闘いでもありました。

 前回の経験を踏まえて今年は人数を厳選するように心掛けていたのですが… 今年も参加希望者が多く結果的に過去最多の人数となりました。しかしながら上級者のお手伝いの連携も良く、スムーズに進行することができました(お見事!)。

 今回は初めての瓦割り・バット折りに挑戦する道場生が多く少し緊張気味で心配でしたが・・・   当日の健闘ぶりをご覧ください。

 

ズラリと並んだ演武会参加者。今回は参加者が多く公園が狭く感じる程でした。

青空の下での基本稽古。もちろん今年も素足で演武。燃える空手家魂を見よ!

 
オレンジ帯は手刀で板割りの演武。
「割れるかなあ…」

気合いで見事に板を真っ二つ!「セイッ!」

 

黄帯以上は難しい後ろ回し蹴りで。この日の為に頑張って稽古してきました。

 

1級少年部準指導員による演武。仲良し4人衆の息はピッタリ。


大谷先輩、見事に決めました!

上級者の実戦組手。空手を知らないお祭りの子供たちも技の多彩さに驚いていました。

上級者の型演武『最破』。足場が余り良くない中、頑張りました。

 続いて試割りの演武。次々と瓦を割っていく上級者の姿に色帯の子たちはびっくり。「すごい!」

 

 

初めてのバット折り挑戦を3人連続でどうぞ。

仲間の応援を背に『気合い』で勇敢に挑戦!

結果は成功者と失敗者に分かれましたが、良く頑張りました。

 *最後は先生が演武を披露し瓦割りを成功させて演武会は幕を閉じました(写真がありませんでした。スミマセン…)

  この日はとにかく暑く、参加した道場生や付添いの方々にとっても過酷な状況ではありましたが、後に写真を通じて振り返って子供たちの充実感に満ちた笑顔を見ると思いでに残る『真夏の1日』になったのではないのでしょうか。演武会後に笑顔で見せ合う真っ黒に日焼けした顔(皆気持ちの良い位に焼けていました)がとても逞しく見えました。

 演武会後は『橋本5丁目寿町自治会』の皆様からすいかや焼き鳥・飲み物などを御馳走して頂き付添いの方々も含めて美味しく頂きました(いつも有難うございます)。道場生同士、空手着で食べ飲み歩く姿はお祭りならではの自由さで微笑ましかったです。