
僕は約八年間空手を続けてきました。
そして、今年の十一月に黒帯を取ることができました。
僕がこの八年間で学んだことは、何があっても諦めないことの大切さです。
今まで数多くの試合を経験してきました。
勝ち続けることができたり、時には負けてしまうような試合もありました。
それでも諦めないことで今、僕は黒帯を締めることができています。
そんな僕が黒帯を取ることができたのは、両親や岡本先生、そして仲間のおかげです。
両親には忙しい中、雨の日でも毎週送り迎えをしてもらいました。
僕が毎週しっかりと道場に通うことができたのは、両親のおかげです。
岡本先生には、約八年間いつも熱心に教えていただきました。
基本稽古や型、僕に合った組手のスタイル、五常の徳など、数えきれないほどのものを教わりました。
特に、組手では、下突きやフットワークなど僕に合う組手のスタイルを教えてもらいました。岡本先生のおかげで空手家としてはもちろん、一人の人間としてもとても強くなることができました。
そしてもう一つ、仲間の存在です。
一緒に稽古をした仲間、組手で戦い合った仲間、教え合い、助け合った仲間の存在はかけがえのないものです。
特に同期の二人にはとても感謝しています。
空手の稽古は痛くて行くのが嫌になる時期がありました。
それでも、稽古を続ける事ができ黒帯を取れたのは両親や先生、同じ道場の仲間や、競い合ったライバルのおかげです。
僕は黒帯を取ったからといって、ここで終わりにするつもりはありません。
初心や感謝の心を忘れず、これからも稽古に励み、もっと上達していけるよう頑張ります。
そして、後輩たちにも僕のスキルや知識をしっかりと教え、皆が認める本当の黒帯を目指して、これからも頑張っていこうと思います。

私にとっての空手は、自分の事を心身共に強くしてくれるものです。
私は小学校二年生の頃から空手をやってきました。
始めの頃は楽しかったのですが、帯が上がるにつれて、プレッシャーや、組手がこわかったりして空手に行きたくないという日もありました。
そんな中支えてくれたのは、先生、空手仲間、兄姉や親でした。
勇気を与えてくれたり、話を聞いてくれたりしました。
そのおかげで空手をやめずに続けることができました。
その中で苦手だった組手にさらに力を入れたりしました。
さらに空手のおかげで、小学生の頃、代表委員になることができました。
私は内気な性格だったので、空手を習っていなかったら絶対にやらなかったであろうことに挑戦することができました。
このように私は空手をやることで心を強くすることができました。
身体の強さに関しては黒帯になる為の稽古が大きいです。
まずは拳立てです。
五十回という高い壁を乗りこえるために日々の拳立てをすることで自分の体をきたえることができました。
そして移動稽古です。
移動稽古はとても体力を使うし、最後の方のけり技はぜんぜん上がらなかったりしました。
けれど、稽古で一生懸命やっているとだんだんできるようになりました。
このようにして私は黒帯を取ることができました。
でもそれは自分だけの力ではなくて、自分を支えてくれた人達があってこそなので、自分を支えてくれた人達への感謝を忘れず、これから黒帯に見合う人になりたいと思っています。

私は十一月四日に、晴れて黒帯に昇段しました。
これにより、これまで教えられている立場でしたが、これからは教える立場となります。
そして、ここまでこれたのは先輩がたの指導があってのことです。
私が空手を始めたのは幼稚園の年中のころです。
その時はまだ弱くて、遅刻して怒られてすぐに泣いてしまいました。
その一年後程に、初めての昇級試験を受けました。その時は、とても緊張していました。
そのような中、習ってきた技術を使って、無事に初昇級を果たしました。
その時の感想は覚えていませんが、とても嬉しかったと思います。
時は進み二年程、緑帯の昇級試験。
この時、初めて試験に落ちました。
組手で上手く攻めることができていなかったこと、型のミスが目立ってしまったかと思います。
その後の再試験では、しっかりと型も復習し、組手をしっかりと攻めて合格することができました。
小学五年生になり、茶帯を目指す頃、組手で恐怖を覚えていました。
ですがある時、「思い切って一度一気に攻め入ってみよう」と思って、先輩を相手に思い切り攻めたところ上手くいきました。
その期を境に技をしっかりと使って攻め込む組手をできるようになりました。
その後の試験では組手で思い切り攻め、何度も家で練習した型をしっかりと成功させて昇級しました。
小学六年生になり、茶帯を目指す試験。
拳立て三十回の巨大な壁がありました。
私は三十回の拳立てを成功させることができませんでした。
その後の再試験でやっと三十回の拳立てを成功させて無事に昇級することができました。
そして十一月四日、ついに昇段の日、共に上がってきた仲間が一人来れなくなってしまいました。
その仲間の分も、型も組手も全て全力で行い、晴れて昇段することができました。
最後にここまで支えて下さった先輩方、応援してくれた後輩たち、ありがとう。

私は7歳の頃から空手道場に通い始めて、今年で20歳になりました。
私が空手を始めた理由は子供らしく単純なもので、かっこいい、強くなりたいと思ったからでした。
始めたばかりの頃は、始めての経験で楽しかったのですが、組手が始まると痛みや強さの壁があり、組手に苦手意識を持ちました。
それでも13年間空手を続けてきて、一般部の黒帯という一つの目標まで来ることができました。
先述の通り、私は決して強かったわけではありませんでした。
稽古は時に痛く苦しく感じました。
もしかしたら、今空手を習っている子どもたちにも同じようなことを感じている子がいるかもしれません。
私は、私が黒帯であることが、そのような人たちにとって意味のあることでありたいと思います。
黒帯に至るまでの帯では自身がより強く正しくなることが求められてきました。
しかし、黒帯としての稽古を通して教えるということの難しさに直面しました。
黒帯になったことで、自分が強く正しくあるのは当然として、それを周りの人にも教えられることが求められるのだと思います。
その点でもまだ私は道の途上にいます。
私はその教育者としての空手家を理想として、これからの稽古や日々の生活を良く生きていきたいと思います。
最後になりますが、一般部の昇段試験に合格することができたのは、日々の稽古の中で多くの指導をいただいた岡本師範と組手や型を共に行った同じ道場の仲間たち、そして私を道場に通わせてくれた両親のおかげです。
この場で厚く御礼申し上げます。


私は10年近く空手道を続けて来ました。
そして今年、念願の黒帯を取ることができました。
空手の道歩んできた中で目標としてきた黒帯というゴールを達成できたことは良かったと思います。
ただこれでゴールという訳ではないと思います。
同じ道場の仲間に尊敬してもらえるような黒帯を目指し、稽古に励んでいきたいと思います。
この黒帯という一つの目標を達成することが出来たのは色んな人のおかげだというふうに感じています。
毎週、遠い中送迎をしてくれ時に励ましてくれた家族、きつい稽古を共にし、切磋琢磨した道場の仲間、そして何よりいつも厳しくご指導してくださった先生のおかげで黒帯への稽古を乗りこえられたと思います。
ただ昇段審査会当日では、型の精度の所で反省点が出たり、精神面での課題が見つかったりとまだまだ未熟なのだと再確認できました。
ここでの反省を無駄にせず、自分自身の成長に繋げていけるようにしたいです。これからの目標としては、黒帯をしめるにふさわしい空手家になれるように努力していきたいです。
一つ一つの型の精度を上げたり、組手での技の精度を上げるなどの技術面の向上の他にも人としての姿や精神面などのことを模索しながら稽古に取り組んでいきたいと思います。
そうしていつか同じ道場の仲間に尊敬してもらえるような人になりたいです。

私にとって空手道は心と体を鍛えるかけがえのない存在だと思います。
この道場にきていなかったらきっと今の私は心も体も弱いままだったと思います。
この道場に来る前の私はとても気弱で、すぐ友達に殴られるような子でした。
友達に殴られるのが嫌で、強い自分になりたいと思いこの道場に来ました。
最初の頃は泣いたりしていて、辞めたいと何度も思いました。
ですが、諦めずにがんばってきました。
しかし、これは私個人の力ではなく、お世話になったお母さんやお父さん、岡本先生のおかげだと思います。
昇段審査会当日、私はとても緊張しました。
ですが、この日絶対黒帯をとってやるという強い気持ちで臨みました。
組手では負けてしまいましたが、拳立ては誰よりもふかくできた自信がありますし、型もしっかり緩急をつけて、失敗せずにできた自信がありました。
結果は惜しくも補欠合格でしたが、合格は合格なのでとてもうれしかったです。
ですが、これは空手道のゴールではなく、更に私が成長するためのターニングポイントだと思います。
黒帯にとって足りないことをしっかりと補い、これからも精進していきたいと考えております。
また、空手黒帯として道場だけではなく、学校生活でも積極的にクラスメイトをまとめたり、話し合いの中心としてしっかりまとめられるよう努力していきたいと思います。
黒帯だからと威勢を張るのではなく、黒帯だからこそしっかりとした態度をとりたいと考えております。
最初にも書きましたが黒帯になれたのは、けっして私個人の力だけでなく、支えてくれた、家族や友人、そして岡本先生の熱い指導のおかげです。
人間としてのあるべき姿、「Y・S(原文では実名です)」としてのあるべき姿をしっかりと教えてくださり、本当にありがとうございました。
これからは、一人の黒帯としてしっかりと稽古をしていきたいと思います。

私は、幼稚園の頃から九年間空手を続けてきました。
始めたばかりの頃は、型は難しいし、組手は痛いし、怖かったので何度も辞めたくなって道場から逃げ出すこともありました。
ですがそんな時、家族や道場の仲間、岡本先生がたくさん支えてくれたので、今こうして黒帯に昇段することができました。
周りの皆がいなかったら私は黒帯になれてなかったと思います。
なので、今までお世話になった皆には感謝の気持ちでいっぱいです。
初めて昇級審査を受けた時の緊張感と、合格して帯をもらった時のうれしさを今でも覚えています。
そのうれしさを忘れず今まで何度も色々な事に挑戦してきました。
学校生活では、児童会、委員長などたくさん経験してきました。
空手で学んだ礼儀、忍耐力を生かし、友達から信を得られる活動ができたと思います。
昇段審査当日は、とても緊張していてなかなかいつもどおりに行うことができませんでした。
組手では受けが甘く何回もあてられてしまいましたが、そんな時会場に響くたくさんの応援の声を聞き最後まで諦めずに頑張ることができました。
色帯の審査をする時は、自分が昇段審査を受ける立場としてしっかりと自分もできているかを思い出しながら審査しました。
審査会の前は、部活や委員会でなかなか稽古に参加出来ず充分な練習が出来ませんでしたが、参加できる時は、一回一回の稽古に真剣に取り組みました。
自分に自信が持てず
「私は本当に昇段できるのかな」
と不安になりましたが、今まで習ってきたことを思い出して今までで一番の力を出して挑みました。
空手道黒帯となりましたが、まだまだ立派な黒帯とはいえません。
もう一度、自分の空手への取り組みを見直し、友達や家族を守り、後輩からも信を得て、指導者としての自覚を持ち、何度も挑戦し、空手の楽しさを周りに広めることができるような立派な黒帯になれるように、稽古に取り組んでいきたいです。

私は約七年、空手道を続けてきて今年の11月にようやく自分の目標だった黒帯を取ることができました。
はじめは、兄が通っていたのを理由に何となく通い始めました。
ずっと続いていくと自分もどんどん本気で取り組むようになり、
「黒帯を取りたい」
と強く考えるようになりました。
それからは今まで以上に稽古に励み、先生からも突きや蹴りを褒められるようになり、黒帯を取れるところまで来ました。
しかし、ここまでやってくるのは自分一人の力では絶対無理でした。
応援してくれる友人、一緒に稽古をしてくれた空手の仲間、月謝を払い、毎週送り迎えをしてくれた家族、何年間も稽古をつけて下さった先生方、こんなにたくさんの人達の支えがあってこそ取れた黒帯です。
そして、岡本先生には空手のことだけでなく人の前に立つことの難しさ、勇気、仁義礼智信の心など様々なことを教えて頂きました。
そのおかげで私はクラスで一人しか出来ない舞台部門の審査委員に自ら立候補しました。
学級委員のように大きな役職ではありませんが、私にとっての大きな一歩を踏み出すために背中を押してくださった先生には感謝しかありません。
ここで、黒帯を取ったことに満足して終わるのではなく更なる高みを目指して日々の稽古に励んでいきたいです。
そして、女子でも黒帯になれるし、強くなれると証明し、もっといろんな人に黒帯を目指して欲しいです。

私は五歳のときから今日に至るまで、この空手道を進んできました。
型を覚える際なかなか理解が及ばず気をおとしてしまった時期もありました。
しかし、それでもここまで続けられたのは黒帯への一心、そしてそれを近くで支えてくれた家族やアドバイスをくれた先生、またそれを実現するために相手になってくれた仲間達のおかげであり、感謝してもしきれないほどの恩を受けました。
そしてこれを受けたままにせず、次は自分がそれを返していくよう意識を持って稽古にのぞみたいです。
また、この空手道では技術や型といった動きについて多くの知識を蓄えてきましたが、それに等しいほど礼儀作法においても深く学んできました。
私はこれから高校や社会に出て行く際にたくさんの人々と関わっていくと思います。
その関わりのなかで信を得るために、挨拶をはっきりとし、感謝をしっかりと伝えることなどといった礼儀作法を当然の行動と思えるように、日々心がけていきます。
では今回の試験の結果が自分にとって完璧であったかと聞かれるとそうとは言えず、上段への対応や基礎的な知識の定着といった改善点がまだまだあることに気付きました。
しかし、それを知り、落ち込むのではなく今後にどうつなげていくかを考えることが大切であると思います。
また、これは空手の試験だけに限りませんが、私は緊張やプレッシャーに弱く、本番で自分の思うように動けない原因の一つとしてあったと感じました。
さらにこの問題点は空手以外の多くの場面でも足をひっぱってしまうため、この空手道を通じて技術や体力の他にも気持ちの面においてもつねに意識を重ね、黒帯としてのあるべき姿に近づけていきます。

僕は今から空手に入って感じたこと昇段審査当日の出来事そして感謝の思いについて話したいと思います。
僕は最初、空手は蹴りや突きなど力を鍛え力を強くするものだと思っていました。
ですが実際に稽古をするともちろん肉体を鍛える稽古もありますがそれだけではなく「心」も鍛えることがわかりました。
心を鍛える稽古には体も鍛える千本キックや孔子さんの言葉を読む稽古があります。
最初はこのような稽古になんの意味があるのかわかりませんでしたが孔子さんの言葉には生きていく上で大切なことや昔の人の心得などの大切な言葉が多くあり人の言葉を読む意味がわかりました。
僕は孔子さんの言葉にもすごく共感出来ますが先生の言葉にすごく共感できました。
試合当日はすごく緊張し今までやってきたことが頭の中ではほとんど空っぽでした。
そして型も最初は緊張でうまくできませんでした。
ですが今まで頑張って練習してきた事には変わりないので自分を信じその後は自分の思う一番良い型ができました。
組手でもうまく行かない部分もあったけど勝つことができ無事黒帯を取ることができて嬉しかったです。
このように黒帯を取ることができたのは稽古で色々なことを教えてくれた先輩や一緒に稽古をしてくれた同期や空手を一から教えてくれた先生そして何よりも十年近く空手の送り迎えをしてくれたお母さんお父さんがいたからこそ取れた黒帯だと思います。
黒帯は一人じゃ絶対に取れなかったので関わってくれた人全員に感謝したいです。

私は空手を約6年間続けて今年黒帯を取ることが出来ました。
この結果は自分自身の努力だけでなく、今まで私を支えてくれていた人達のおかげでもあると思っています。
空手は組手や拳立てなど痛く辛いことがあります。
ですが、仲間と一緒に稽古に取り組むことで、辛いことがあっても互いに励まし合い乗り越えてきました。
時には切磋琢磨してお互いの技術を高めたりもしました。
岡本先生は私が苦手な組手について、細かくアドバイスをしてくださいました。
また稽古や論語から人としてのあり方を学びました。
それと同時に空手を習って学び、身につけたことをどのように活かしていくのかということを意識していくようになりました。
私は沢山のことを教えてくださった岡本先生や互いに稽古をした仲間たちに感謝したいと思います。
そしてこれからは空手で培った経験をを生かしより黒帯に近づけるようにしていきたいと思います。

私は6年1ヶ月空手を続けて来ました。
その途中で、コロナなどで練習が行えずとても長いブランクが出来てしまいました。
しかし中学生で、黒帯を手に入れるという目標を達成し、黒帯を取ることが出来ました。
だがこれで終わりではなく、自分はまだ黒帯を手に入れたばかりの未熟者なので本物の黒帯になれるように努力します。
これが自分のこれからの目標です。
今、自分がすべき事は両親や先生、自分がここまで来るのに支えて下さった皆んなに心の底から感謝することです。
自分が始めたばかりの頃に格好つけて髪に剃り込みを入れました。
先生はそんな自分を叱ってくださり、先輩は格好つけだけの自分は恥ずかしいと教えるために私を倒して教えてくださいました。
このことがあったことにより自分は、格好ではなく人として格好よくなれるよう道を正してくださいました。
それなのに私はつまみ食いをしてしまいました。
その時も先生は何度も私を叱ってくださりとても感謝しています。
そして空手を続けさせてくれた両親もとても感謝しています。
私が空手を始めた理由はいじめられて、そのいじめていた相手に何も言い返せなかった自信のなかった自分を変えるために始めました。
練習では岡本先生が型や組手を一から指導して頂きました。
技術だけではなく思いやりの心を先生のお話を聞き、深く学ぶことができました。
空手で痛く、苦しい練習を乗り越えたことで、自分に自信が出て学校で学級委員や部長になることができました。
空手の修行で経験したことを学校でいかすことができるようになりとても感謝しています。
私は黒帯として前に立ち皆をひっぱっていく立場になり後輩たちに教えたりすることが増えました。
今までのままではいられません。
これからは黒帯として恥ずかしくないように稽古を続けていきたいと思います。

僕は小学三年生から空手道を習い始めました。
始めたての頃は、同じくらいの年の子が多く遊びに行くような感覚で通っていました。
前に立ち指導してくれる先輩が大きくかっこよく見えて、自分も先輩みたいになりたいと思っていました。
稽古では、楽しいだけではなく組手で痛くて辛い事や型を覚える大変さがあり、何度か挫折しそうになりました。
そんな時、両親に中途半端に終わるのではなくやり遂げる大切さを教えてもらいました。
また、岡本先生からも、帯が上がるうえでの責任感や相手の立場になって物事を考える事を教えてもらいました。
その教えがあり今年、始めたときから憧れていた黒帯をやっと取ることが出来ました。
この黒帯は、自分一人で取ったのではなく両親や岡本先生、一緒に稽古を続けてきた仲間達がいたからこそ取れた黒帯です。
黒帯を取って終わりではなく、これからも周りの人達に感謝を忘れずに気を引き締めていきたいと思います。
空手道を通じて学んだ事には、生活面でも自分を変えてくれました。
学校生活では、人前に立つことが多い学級活動に参加する事が出来ませんでしたが、空手道を学んで人前に出ることが得意になったので色々な活動に率先して参加するようになりました。
友達関係では、自分の気持ちを相手に伝える事があまり出来ませんでしたが、はずかしがらずに自分の気持ちを伝える事が出来ました。
空手道を通して本当に多くの事を学びました。
支えてくれる周りの人への感謝、やり遂げる大切さ、相手への思いやり、この教えを忘れずに生きていきたいと思います。

僕は空手道を約一三年間やりました。
空手道をはじめた理由は精神的に強くなってほしいと願いお母さんがすすめてきました。
そしてようやく念願の黒帯を取ることが出きました。
僕は小さいころからよく泣き先生を困らせていました。
僕の記憶に残っています。
最初は空手道は喧嘩するのかと思い、すごく怖かったのが印象でした。
なぜなら組手はあたると痛いし、守っても痛いし、型では細かい部分まで覚え、立ち方や構え方など僕の苦手なことばかりでした。
しかしそれは大きくなるにつれ心と体を鍛える武道だとわかりました。
組手では強さだけではなく技を使い戦ったり、型では覚えることが苦手でしたが、覚えてくるとうれしくなりいつのまにか空手道は喧嘩をするだけではないことがわかりました。
空手道を習っていなければ痛い経験や型を覚えて出きたうれしさや楽しさを経験できなかったと思います。
僕は空手道に出会えて良かったです。
今回取ったこの黒帯は自分一人で取ったものではないと思っています。
幼いころ毎日お母さんにつれていってもらい、組手では同期や後輩などと戦い技や守りなどの相手をしてもらいました。
そして組手では岡本先生をはじめ先輩や同じ帯の後輩と一緒に切磋琢磨し、何度も練習し覚えました。
僕は基本稽古で前に出るのが苦手でした。
ですが、同じ道場の年下の子たちが一生懸命僕について来ているのを見て勇気をもらい、前に出る苦手意識がなくなり、前に出ても緊張がなくなりました。
なので僕が黒帯になれたのは自分一人の力ではなく支えて来てくれたみんなのおかげです。
僕が黒帯になったあとの目標は次の人に黒帯を取ってもらうことです。そのためにみんなのお手本になりみんなを引っ張る存在になりたいです。
これからも稽古に励みたいと思います。

私は今年で空手を始めてから十四年が経ち大学二年生になりました。
中学三年生の頃に昇段審査を初めて受けてから黒帯を取るまで随分と時間がかかってしまったように思います。
あの頃は、自らの力が及ばず正式な黒帯を受け取ることができませんでした。
高校に入ってからは学校の都合で空手を続けることができず三年のブランクができてしまいましたが、大学に入ったことで、また続けることが出来るようになりました。
正式な黒帯を取れなかったことは、空手を離れている間も時折後悔を感じていたので、道場に戻ってもう一度黒帯を目指すことを決心しました。
三年ぶりの稽古は新型コロナウィルス感染症の影響で、知っているころと大きく変わっていました。
気合いを声に出すことはできなかったし、組手でも距離を取った当てない組手に変わっていましたが、それでも、稽古の雰囲気は変わっておらず、久しぶりの空気に懐かしく感じました。
三年ぶりの稽古は忘れていることも多く、間違えてしまうことが度々ありましたが、その度に先生から教えを受けて練習を重ねて来ました。
その甲斐があって昇段審査では大きなミスなく行うことができたと思っています。
小さい頃から黒帯を取ることが空手の到達点だと思ってきました。
しかし、今こうして黒帯を取ってみるとまだまだ終わりではないことに気がつきました。
また黒帯を取って思い出した言葉があります。度々先生が言っていた言葉で「心の黒帯」というものです。
今までは目標であったこの言葉は、今となっては、できなくてはいけないものになったと思っています。
最後に十三年間ご指導いただいた先生、稽古を共にした先輩、同輩、後輩の人たちそして長い間空手を続けさせてくれた両親にこの場を借りて感謝の意を表します。
ありがとうございました。

私は約7年間空手を続けて黒帯を取ることができました。
私は黒帯を取ったら空手を辞め、学業やバイトなどに時間を使おうとしていました。
ですが、まだ強くなりたい、他の黒帯の人たちと対等に戦いたい気持ちがあり空手を辞めないで両立させて続けようと思いました。
私が感謝したいのが、父親、岡本先生、仲間たちです。
父親は居なくなった母親のかわりに仕事で疲れているはずなのに毎週、欠かさずに送迎してくれました。
母親のこともあり、父親、兄の支えが無かったらとっくに空手を辞めて黒帯の夢を諦めていたと思います。
また、岡本先生は私に組み手の技術、型、女性でも強くなれることを、武道の心得、感謝、人を思いやる心を一から教えてもらい感謝しています。
日常生活の中で両親や学校などからでも感謝などは学ぶことは出来ます。
ですが、空手ならではの話で深く学ぶことが出来、感謝などの大切さを知りました。
岡本先生の話で人を思いやる気持ちで私は仲間の大切さ、信じ合うことの大切さを学びました。
仲間たちと技術面で話したり、実践し、また話したりを繰り返すことで私も技術面も向上し、空手は1人で強くなれないけど仲間がいれば自然に強くなろうと思い、そのおかげで仲間の大切さを痛感しました。
空手は痛くてつらくて厳しいけどそのつらさなどを武器にしてから中途半端で投げやりとしていた私が最後までつらくても絶対やり遂げることが出来るようになりました。
帯があがり後輩たちの前に立つのがあたり前になり黄帯とかの時は前に立つだけで緊張し声も出ないじゃないかと思っていました。
後輩たちに教えるのは岡本先生みたいに上手に教えるように出来ませんが、自分なりに後輩に気持ちや物事を伝えられるように稽古に励んでいこうと思います。

私は約9年間空手をやってきました。
今回の試験でずっと目標にしていた黒帯を取ることができました。
しかし、私にはまだ課題があります。
なので、本当の黒帯に近づけるように努力していきたいと思っています。
今回私が黒帯になれたのは沢山の方にお世話になったからです。
岡本先生には組手、型や基本稽古を一つ一つ丁寧に指導して頂き大変お世話になりました。
型や組手の技術面だけではなく、相手に対しての思いやりの気持ちなどの人としての姿を沢山学べました。
人としての姿は、先生に指導して頂き他よりも深く学ぶことができました。
また、両親には毎週の送り迎えをしていただいたり、わざわざ忙しい中私のために練習に協力してもらいました。
その協力がなかったら空手を続けられていなかったと思います。
他にも、自分の帯の色が上がるにつれて、前に出て話す機会が多くなったり、後輩に型を教えたりすることが増え、人に伝えたり教える難しさを知ったり、相手の立場になって物事を考えるということを学びました。
私が今、行うことはお世話になった沢山の方に感謝することです。
私は空手道を通していろんなことを学びました。
黒帯を取れたということだけで満足するのではなく、新しいスタートとして今後も努力していき、自分自身も先生に認められる黒帯に近づけるということを目標に稽古していきたいと思います。

自分は約9年間空手を続けてきて、数々の経験や色々な事を教えてもらいました。
その中でも一番これを実行して良かったなと思った事はリーダー活動です。
小学校5年までは自分には無理だ出来ない立候補しても代表を決める多数決で落ちるだろうと思っていました。
ですが空手で先生に五常の徳や自分から勇気を持って立候補しろと言われました。
それから周りの人に気遣いや、優しく接したり、お互いを信頼し信じ合える存在にしました。
小6で委員会の委員長に立候補し選出されました。
それからも周りからの信頼があり、サポートや助けをいただいたりしました。
五常の徳を教えてくれた先生には感謝しています。
中学に入ってからも周りの信頼を得て、委員会の委員長や副委員長をやらせていただきました。
部活でもミスしてしまうことがあり顧問の先生に怒られて落ち込んでいる時もありましたが後輩や同級生の仲間達からの支えがあり、いくつもの困難を乗り越えることが出来ました。
空手で学ぶものはその空手限りでしか役に立つと思っていましたが自分次第で学校生活でも生かすことが出来るのだと気づくことが出来ました。
今学校生活で活躍出来ているのは先生のおかげでもあり周りの仲間からの信頼サポートがあったからこそ活躍が出来ているのだと思います。
今現在高校の委員会活動でも副委員長をやらせていただいてます。
これからも五常の徳を忘れないで日々を生活していき、空手の後輩にも五常の徳の大切さを伝えて、リーダーになろうとがんばっている子のサポートをして、先生に教えてもらった事を大切にして生きていきたいと思います。

私はこの約8年間の空手修行で学んだことがあります。
それは、後悔しないように生きることの難しさです。
後悔しないように生きるということは誰にでも(言うことは)出来ることですが、それを実現させるのは簡単ではないのです。
後悔をするというのはどんな事にも起こり得ます。
小さな事でも後悔する時はします。
恋愛や学校、友人や家族等の人間関係など様々です。
自分は今までの人生で何度も後悔をしてきました。
少しここで重い話をします。
私は先日、中学校の頃の友人を交通事故で亡くしました。
本当に突然なことでそれを知った時は頭が真っ白になりました。
何もかもが、上手くいかない様な気がするくらい人生のどん底に落とされました。
友人の死を知ってから数日はあまりのショックのでかさで実感が湧きませんでした。
数日後、お通夜に行って最後にその亡くなった友人に会いに行きました。
そこには中学の頃の先生や同級生、その友人の知り合いなど本当にたくさんの方が参加していました。
お通夜では、亡くなった友人の顔を見ることが出来ました。
そこで私はやっと「ああ、本当に亡くなったんだ」と初めて実感しました。
中学の頃に週に一回遊ぶほど仲が良かったのですが、高校に進学してからは全く会っていなかったからか、涙が出て来ませんでした。
本当に悲しかったですが涙が出ませんでした。
そこで私はとても後悔しました。
高校に行っても、もっとたくさん遊べば良かったなと、もっと話しておけば良かったなと。
そしたらもっと後悔せずに見送れたのではないかと思いました。
後悔というのは必ず出来事が起こった後にします。
それはしょうがないことなのかもしれません。
ですがその後悔を少しでも弱めることは出来ます。
日常の生活からより良い行いをしていれば出来るかもしれません。
私は後悔しない様に生きるという事は不可能に近いことだと思います。
ですが、絶対に不可能ではないので人生をどう生きるかでその可能性を大きくする事が出来るのか考え、行動することが大切だと思っています。

僕は今まで色々な人にお世話になったので、お世話になった方々に感謝したいです。
まずお世話になった方は先生です。
先生には型や組手を一から指導して頂き本当にお世話になりました。
型や組手を指導して頂いたおかげで黒帯になれ、強さなどを得ることができました。
型や組手以外の人間としてあるべき姿や人としての大切さを学びました。
人を思いやる心や感謝の心を持つことや礼儀などを特に学びました。
人間性の部分などは普段の生活などではあまり学べないと思うので、それらを学ぶことができて良かったです。
次に感謝する人は家族です。
僕は稽古に行く時はいつも親やおじいちゃんに送り迎えしてもらいました。
親やおじいちゃんの協力がもしなかったら稽古に行く日数などが減っていたと思います。
家族にはずっと支えられていて、いつもサポートしてもらっているので凄く感謝しています。
最後に感謝する人は一緒に稽古している仲間です。
空手の稽古は凄く厳しくて辛かったりしてやめたいなと思う事が何回かありました。
でも仲間の姿などを見てまた頑張ろうと思うことができました。
昇段審査当日に仲間たちから声をかけてもらって緊張がほぐれて最後まで頑張ることができました。あらためて仲間の大切さを感じ感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもお世話になっていくと思うので、感謝の気持ちを忘れずに、目標に向かって頑張っていきたいと思います。

僕は審査会当日、黒帯になれるのかどうかとても不安な思いで迎えました。
審査会が始まる直前まで型や基本、体操の確認をしつつ、茶帯や茶線帯の仲間と話すことで、緊張をほぐしていました。
黒帯を取るまで、たくさんの人々の支えがありました。
その中でも特に感謝したいのは両親と先生、先輩です。
両親は僕が小さい頃からずっと送り迎えや、空手の前後のご飯を作ってくれて、両親の協力がなければ黒帯は取れませんでした。
そして先生と先輩は普段の稽古から優しく、時には厳しく指導してくれました。
その他にも同じ道場の子たちや、当日緊張をほぐしてくれて、応援してくれた他の道場の子たちにも感謝しています。
空手を通じて、特に成長したと思う部分は勇気です。
空手をしていたことで、組手で先輩に立ち向かう勇気を学び、さらに学校や日常の生活での勇気も付いてとても充実した日々を送ることができました。
これからの人生でも、勇気は必ずいるものなので、失敗を恐れず、様々な物事に対して勇気を持って取り組んでいきます。
仲間ができ、勇気も付いた空手修行でしたが、黒帯になったからゴールとは思っていません。
今までは先生や先輩から教わる立場だったのが、黒帯になることで、教える立場へと変わりました。 この黒帯はゴールではなく、新たなスタートと思い、道場の子が黒帯になれるようにサポートしつつ、自分の型や組手などの技術を高めていきます。
そして、黒帯になってからも、様々な人から支えられる場面があると思いますが、一つ一つの事に感謝を忘れず、技術だけではなく人間性も高めていきたいです。

私は5歳のときから空手を続けてきて約十年目で小さいころからの「黒帯をとる」という夢を叶えることができました。
今の自分の実力に満足せず、まだまだ私の上にはたくさんの先輩方がいるので私ももっと上を目指して頑張っていきたいです。


2つ目は、人前で話すということです。
3つ目は身体的な変化です。
自分にとって空手とは、唯一誇れることだと思います。
でも空手だけは劣っていないと(組手は弱いけど)思います。
最後に小さいころや雨の日など送り迎えをしてくれた父.母へ…ありがとうございます。

私がまず最初に伝えるべきものは感謝の心です。
黒帯を取るまでに指導してくれた先生に、自分を生み育て毎日道場まで送ってくれた両親にここまで自分を大きくしてくれたこれまでの全てに感謝を伝えたいです。
試験の日の帰り道では本人には言えてないけど(いつも送ってくれてありがとう)と母親に心の中で礼を言いました。
学校では生徒会副会長と学級委員長を兼任しています。
空手は色んな面で私を成長させてくれました。
空手の為に自分の時間を費やすと最初は思っておりましたが、今は空手にもらった多くのことで私はいっぱいです。
これからも空手に恥じぬ生き方をしていきたいです。

自分は空手道を7年6ヶ月続けてきました。
先生には組手や型の指導やアドバイスをして頂きました。
両親には雨の日や他の道場に行くときに送り迎えをしてもらいました。
空手の先輩、後輩には型を丁寧に一から教えてもらいました。
自分は先日の昇段審査会において(決して選ばれたのではなく)立候補という形で約一年前に挑戦しようと考えました。
昇段審査までの稽古は今までの稽古とは違って、苦しい時が増えました。
他にも基本稽古を皆の前でお手本として行うので緊張しました。
そして昇段審査当日は稽古でやったことを生かして一生懸命取り組むことができました。
自分は黒帯として道場では色帯のお手本となれるように、正しいことをしていきたいです。
これからも原点回帰をしていきたいです。
これまでの私は何かを目標に頑張って成し遂げたことは無く楽しけれはいいと思っていました。
今まで、空手以外にもやっていた習いごとも友だちがいれば楽しいし、やりたいし、友だちが辞めるなら私も辞めようと考えていました。
でも空手を習い始めてから徐々に変化していき、悲しい気持ちもあるけど友だちが辞めても辞めた人たちの分まで頑張り黒帯になろうと決意できました。
決意ができたのも、黒帯になれたのも指導してくださった岡本先生や一般部の昇段審査を一緒に受けた先輩、一緒に型や組手の稽古をした後輩たちや後輩たちの親御さん、そして紛れもなく支えてくれたのは嫌な顔をせず、愚痴を言わず毎週送り迎えをしてくれた父や応援してくれた兄のおかげです。皆さんには言葉に表せないくらい感謝しています。
これからは一般部の黒帯、教える立場として自覚し後輩たちに勇気を与える存在になり更に上を目指していこうと思います。
また、空手以外の場所でも五常の徳の心を忘れずに人として、学生として、社会人として頑張っていこうと思います。